上位の定式化をやってみたけれど。。

長い間、システムレベルのSマージを定式化できないか悩んでいたが、
どうも2項関係しかなくて、これを式として組上げることはできそうにない。
せいぜい連立式になって、「全体でシステム」で終わり。

そこで、アルゴリズム設計(業務)における連続時間軸のLTIシステムの

t領域で連立微分方程式で記述されるモデルは、状態空間の行列で表現できる

にヒントを得て、

とりあえず、上記のシステムの連立式を行列で表す発想を得る。
どうやら行列上で様々なマージオペレーションは表現はできそうだ。

\left| \begin{matrix} &A&B&C&D\\ A& OB1 & y & & \\ B& & OB2 & t & \\ C&& & OB2& y\\ D&& & & OB3\end{matrix} \right|

OB1,OB2,OB3はオブジェクト、yは横チェーン、tはタテチェーン

ということで、当初のSマージを表現空間上の操作として定義する
という目的はこの行列方式でも満たしていると思えるが、
なんか釈然としない。

「だから何なんだ??」ということでむなしい風が吹いている。

シュレディンガー方程式を、ディラックの行列形式で表したようなもんか??