2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ループのあるPA

久しぶりに PA本 Introduction to Process Algebra (Texts in Theoretical Computer Science. An EATCS Series) を読む。"4.Recursion"に進むが難しい。ACP(Algebra of Communicating Processes)がfiniteな動作しか記述できない ので、普通の状態遷移に現れ…

進捗報告

今まで調べたことと、それから導かれる副テーマの方向付けを 書いた資料をつくって、副テーマ担当先生に送付した。 そういえば、最初にPPTを送ったのが6月はじめ。 2ヶ月何をしていたんだろう。やっとまがいなりにも微速前進した感があるが、 インター…

ATLはえらかった

ATL:ATLAS Transformation Languageは、なかなか良さそうだ。これで副テーマ の内容を再構築してみよう。eclipsでツールもあるし、ECoreとかkm3とかの 記法になれれば、どうにかついていけるかもしれない。

MOFやQVTのはなし

副テーマはプチ行き詰まったので、とりあえず、調査に逃げる。 MOF関係をみてみるとどうもモデル変換の仕組みはQVT(Queries/Views/Transformations) というのに進化しているらしい。変換プログラム自体をモデルとして取り扱おうという話なのでただものではな…

sharpHDLとな

インターン君関連の仕事で、DFTの高速アルゴリズム(radix-X)系の C実装を見ていたら、sharpHDLなる論文をみつけた。C#をHW記述向けに拡張、いやemmbedしたということで、HaskellにおけるLava的な 位置づけらしい。論文を斜め読みする内に笑いがこみ上げてき…

Peter NorvigのセマンティックWeb反論

グーグル幹部、「ウェブの生みの親」リー氏のセマンティックウェブに疑問を提起 - CNET Japan では懐かしのPeter Norvigがたぶん AAAI-06なんでしょうな、問題を提起といあります。Perter NorvigがGoogle幹部とはしらんかった、有名な研究者はMSRかGoogleに …

Anti-Yacc

今週の活動をまとめて、絵にすると、本当につまらない課題にみえてきて凹む。 暑さもあって気が狂いそうなので、文献を探す。"Transformation:The Missing Link of MDA" http://citeseer.ist.psu.edu/gerber02transformation.html という論文が近いかな、と…

昔の特許

前の会社で書いた特許の拒絶通知がきて、特許部門の人と打ち合わせた。 6年前に書いた特許なのに、発想のattitutdeは今と変わっていない。 それに特許がとれたらいい特許だなあー。 よしアイデアを主テーマにもらおう! しかし、結局6年は進歩せずというこ…

ぼちぼち

副テーマは、とりあえず、構想は別として、まずは今あるモチーフを、がりがりと鈍くさく整理することから始めよう。どうもかっこよく見えなくたって、研究ネタがなくたって、何らしかでてくるかもしれないし。やはり自給自足型のやりかたしか、いまの環境で…

放置play

1ヶ月ちかく放置してあった、副テーマのノートを引っ張り出す。思い出せない。。。 放置してあったからといって、成長しているわけでもなく。。ノートを見返すと、どうも2フェーズにわけて、フェーズ1はルールベースで、 OODBのデシリアライズを構築し、フ…

Peledの弟子筋のGunterの"Compositional Message Sequence Charts"をよんだ。

いわゆるITUのMSC(HMSC)は、メッセージのsend/recvがランデブー的であるという制限により記述自由度が低いという文句にたいして、sendもrecvも待たなくて良い(遅延可能)というふうに拡張したものを提唱(Compositional MSC:CMSCと呼ぶ)この条件緩和により、…

アートが足らない

会社設立からの副社長が商社に戻ることになった。最後のスピーチで、この会社には優秀なエンジニアリングはあるが、アートが、人を魅了するアートが足らないそうだ。アート=イノベーションということだろうそうだろうか?実業の中からなにか出てこないのか…

やっぱりキャンペーン参加

はてなTシャツ欲しい! というキーワードが参加条件だそうだ。

MSCとProcess Algebra

先日のプロトコル合成の方式は、定式化にはほど遠いが、実務上は用をなした。しかし結果は、現状とそんなに差がないので、仕掛けを講じた割に出てきたせいかは小さいきがする。そんなもんかなあと少しへこむ。ところでモデルチェッキング本 の著者でもある D…

もんだい整理その2

どうも先日の発想は良いみたいだ、謎が次々と解けてゆく、その過程ででてくる謎もやはり説明がつく、どうも自給自足状態に入った。プロトコル合成を状態遷移表ベースで行うためのやりかただ、合成するにあたっての連携条件(仕様)を考慮すると、合成結果の…