IPSJ対策の現状
★主なレビューワの指摘事項
- シナリオ動作でなくて、「動作シナリオ」を定義すること
- シナリオ図をプロセス代数で定式化
- シナリオ合成の入出力の明確化
- 各種定義の厳密化
★作戦
- 動作シナリオは、st(X),en(X)を用いた順序制約として定義する
- シナリオ図のプロセス代数での定義
- シナリオ合成の入出力の明確化
- シナリオ図(制約システム)+コマンドの並列結合=合成後の再帰方程式
- シナリオ図は「こんな性質」をもつから、演算適用の交換性?が成り立つ
- いろいろグリグリできる
- 順序制約でいろいろぐりぐりする
- シナリオマージは制約システムのマージ
- シナリオ図の書き方により、本来充足不能のシステムもありうる。
- 簡単な実装(maude)
実は、プロセス代数では同期通信の強要(による)による再帰方程式の合成演算が、safety-gameにより説明されることがわかっている(ref個人通信)。演算による再帰方程式の合成演算も、NoGOODの定義が違うだけで同じ枠組みでかたれます。
じゃあ何が違うのか?演算のほうが同期通信を含有します。えっへん。