公聴会2

2時間前にはいって、D論の修正原稿を審査委員の先生分印刷をしようとしますが、ここでコピー機が壊れてしまい、kinkosに飛んだりしてバタバタします。

審査会本体は、もうぼろぼろ、まあD論をそのまま発表しているからしょうがないですね。とはいっても縦・横チェーンの形式化と検証は、それなりに見所だったので、外部委員の先生には通じたと思います。

厳しい質疑応答のあとに、クローズの最終審査です。ここでも厳しい指摘がありました、参考文献の少なさ、それから取った手法の理由付けです。スケーラビリティに関する指摘もありました。質疑応答しながら、得られるものもありました。人には話してみるものです。これは反省点。

最後に、発表者を締め出して最終の審査。長引きましたが、フロアで待っていると早引けの田中先生より、良い方向に収まりそうですと教えてもらってほっとした。

指導教官がでてきて、一応合格の旨が伝えられる。ただし最後には最終論文に指摘事項を反映させることという話でした。最後にはというのは3ヶ月ぐらいあるとのこと、といっても12月卒業をめざすはずならば計算が合わないので先生の勘違い?用意はしましょう。

参考文献を追記すること、それからスケーラビリティに関して、むしろ全部を検証しなくても良い枠組みになっているということを2.3節ぐらいに追記することということでした。指摘事項の−ポイントも、+として読み替えて主張可能であることを教えていただき、さすがは老練な先生です。指導教官に選んでよかったと初めて思った瞬間でした。また外部審査員に専門家を頼んだのもよかったです、事前に指摘事項を何度もいただき、そして見所のメッセージは彼には伝わりました。最後に審査では援護してくれたと思います。

9時から14時までの長丁場もおわり、外に出ると家族から、腰を壊したのですぐに帰ってくるようにとのメールが、余韻を味あう暇もありません。