2006-01-01から1年間の記事一覧

berkeryの古い論文

berkereyの古い論文を見つけた。 Sequential Synthesis A. Aziz, F. Balarin, R. Brayton, and A. Sangiovanni-Vincentelli. IEEE Transactions on Computer-Aided Design, 19(10), 2000.FSMの足し算とかdecompositionとか、昔からありそうなもんだけども。 …

合同ゼミ

合同ゼミなるものが開催された、遠隔学生のためのいわばスクーリング ですな。資料は9月の計画書を意識したPPTを別途つくってしまった。上位の話がだいぶできてよかった、とくにシステム行列なる、 見える化を行ったので、他人には理解しやすくなったよ…

Dependency Structured Matrix(DSM)

明日はゼミだけど、もう準備はお終い。直しても印刷機がないから 、早くMac買いたいよう(9/5に新製品がでるらしい)。ところで、シナリオマージの話を突き上げてゆくと、どうしても システムアーキテクチャ設計の話にならざるを得ない、そこで システム行列な…

Actor Model

どうでもいいけど、WikipediaのActor Model充実しすぎです。つまり、暑くて仕事がパンパかパンで検索逃避級数です。

合同ゼミ

突然、サテライトオフィスの学生に夏期合同ゼミのお知らせが来た。 どうもフォロー会らしい。9月には研究計画書を提出しないと いけないから、その材料がそろってますか?というフォローらしい。いまあるネタをこつこつやるしか、方法がない。なあ

中田さんのprotocol synthesis

東野研の中田さんの Protocol Synthesis from Context-Free Processes using Event Structures(1998)を読む。 LOTOS風にservice specを記述し、これから eventIDなるものを生成し eventIDは正規言語(regular expression)であることを示し さらにこれから sym…

上位の定式化をやってみたけれど。。

長い間、システムレベルのSマージを定式化できないか悩んでいたが、 どうも2項関係しかなくて、これを式として組上げることはできそうにない。 せいぜい連立式になって、「全体でシステム」で終わり。そこで、アルゴリズム設計(業務)における連続時間軸の…

上位について

最近FSM合成ばかりに頭ががいってましたが、それは手段にすぎません ということに、T王州のSTBにて物思いにふけりました。もう一度気を取り直して、シナリオマージの算数をつくるんだという ことをよく念じ、休暇に入りたいと思います。27日の夏ゼミ 泥縄…

Behavior Merge文献サーベイ

"Formal Methods in System Design"(Springer)のvol6,no3に Merging Behavior Specificationsというのがあった。 結構FSM合成のまんまだったりする(汗)。Gregor von Bochmann先生のところの論文だけど、先生はUSA嫌い?Jean-Pierre Talpin, INRIAもにたよ…

FSMの合成

fsm1と fsm2の 合成は、fsm3 となる。ほいやー、 の合成状態の集合で、出生は不明 は初期状態 は遷移関数 は出力関数 ということで、を構成するのが合成アルゴリズム (あたりまえやんか)今日はここまで

FSMの定義

とりあえずFSMの定義を、普通にやるということなので FSMはの6タプルからなる は入力記号 は出力記号 は状態の集合 は初期状態 は遷移関数 は出力関数 ととりあえずMealyで書いてみたりする。

研究打ち合わせ(8/6)

急遽担当教授の都合(上京しているということ)が付いたので、 打ち合わせを日曜に開くことになった FSMの定義が我流なので、標準的な記号・用語(の世界)になおす FSMの合成の定義を、上記定義にしたがって、誤解の無いように書く FSMの合成方法は、遷移図ベ…

RSでの遷移について

recursive specification(RS)においては[tex:]がノードの 代わりになるというだったが、プロセスグラフも書ける。 遷移を見つけるのが肝の場合には なので [tex:a \stackrel{a}{\rightarrow} ]になって 結局[tex:\stackrel{a}{\rightarrow}]になる というこ…

Linear recursive specification

どうも recursive仕様では Linearであることが重要な性質らしい。 EX4.4.1より であるregularなプロセスグラフと双模倣である[tex:]であるような linear recursive specification を与えよ。 答:[tex:E={] よくわからんが、直感的には[tex:s_0=,s_1=]と理解…

ループのあるPA

久しぶりに PA本 Introduction to Process Algebra (Texts in Theoretical Computer Science. An EATCS Series) を読む。"4.Recursion"に進むが難しい。ACP(Algebra of Communicating Processes)がfiniteな動作しか記述できない ので、普通の状態遷移に現れ…

進捗報告

今まで調べたことと、それから導かれる副テーマの方向付けを 書いた資料をつくって、副テーマ担当先生に送付した。 そういえば、最初にPPTを送ったのが6月はじめ。 2ヶ月何をしていたんだろう。やっとまがいなりにも微速前進した感があるが、 インター…

ATLはえらかった

ATL:ATLAS Transformation Languageは、なかなか良さそうだ。これで副テーマ の内容を再構築してみよう。eclipsでツールもあるし、ECoreとかkm3とかの 記法になれれば、どうにかついていけるかもしれない。

MOFやQVTのはなし

副テーマはプチ行き詰まったので、とりあえず、調査に逃げる。 MOF関係をみてみるとどうもモデル変換の仕組みはQVT(Queries/Views/Transformations) というのに進化しているらしい。変換プログラム自体をモデルとして取り扱おうという話なのでただものではな…

sharpHDLとな

インターン君関連の仕事で、DFTの高速アルゴリズム(radix-X)系の C実装を見ていたら、sharpHDLなる論文をみつけた。C#をHW記述向けに拡張、いやemmbedしたということで、HaskellにおけるLava的な 位置づけらしい。論文を斜め読みする内に笑いがこみ上げてき…

Peter NorvigのセマンティックWeb反論

グーグル幹部、「ウェブの生みの親」リー氏のセマンティックウェブに疑問を提起 - CNET Japan では懐かしのPeter Norvigがたぶん AAAI-06なんでしょうな、問題を提起といあります。Perter NorvigがGoogle幹部とはしらんかった、有名な研究者はMSRかGoogleに …

Anti-Yacc

今週の活動をまとめて、絵にすると、本当につまらない課題にみえてきて凹む。 暑さもあって気が狂いそうなので、文献を探す。"Transformation:The Missing Link of MDA" http://citeseer.ist.psu.edu/gerber02transformation.html という論文が近いかな、と…

昔の特許

前の会社で書いた特許の拒絶通知がきて、特許部門の人と打ち合わせた。 6年前に書いた特許なのに、発想のattitutdeは今と変わっていない。 それに特許がとれたらいい特許だなあー。 よしアイデアを主テーマにもらおう! しかし、結局6年は進歩せずというこ…

ぼちぼち

副テーマは、とりあえず、構想は別として、まずは今あるモチーフを、がりがりと鈍くさく整理することから始めよう。どうもかっこよく見えなくたって、研究ネタがなくたって、何らしかでてくるかもしれないし。やはり自給自足型のやりかたしか、いまの環境で…

放置play

1ヶ月ちかく放置してあった、副テーマのノートを引っ張り出す。思い出せない。。。 放置してあったからといって、成長しているわけでもなく。。ノートを見返すと、どうも2フェーズにわけて、フェーズ1はルールベースで、 OODBのデシリアライズを構築し、フ…

Peledの弟子筋のGunterの"Compositional Message Sequence Charts"をよんだ。

いわゆるITUのMSC(HMSC)は、メッセージのsend/recvがランデブー的であるという制限により記述自由度が低いという文句にたいして、sendもrecvも待たなくて良い(遅延可能)というふうに拡張したものを提唱(Compositional MSC:CMSCと呼ぶ)この条件緩和により、…

アートが足らない

会社設立からの副社長が商社に戻ることになった。最後のスピーチで、この会社には優秀なエンジニアリングはあるが、アートが、人を魅了するアートが足らないそうだ。アート=イノベーションということだろうそうだろうか?実業の中からなにか出てこないのか…

やっぱりキャンペーン参加

はてなTシャツ欲しい! というキーワードが参加条件だそうだ。

MSCとProcess Algebra

先日のプロトコル合成の方式は、定式化にはほど遠いが、実務上は用をなした。しかし結果は、現状とそんなに差がないので、仕掛けを講じた割に出てきたせいかは小さいきがする。そんなもんかなあと少しへこむ。ところでモデルチェッキング本 の著者でもある D…

もんだい整理その2

どうも先日の発想は良いみたいだ、謎が次々と解けてゆく、その過程ででてくる謎もやはり説明がつく、どうも自給自足状態に入った。プロトコル合成を状態遷移表ベースで行うためのやりかただ、合成するにあたっての連携条件(仕様)を考慮すると、合成結果の…

もんだい整理

昨日は、展示会で皆さん出払っていて静かなので。。 ひさしぶりに研究活動、もちろん業務の裏付けとして、、、そしてついに、課題のうちの1つ「プロトコル合成」のアイデアが 浮かんだ!それで業務上の資料もうまく説明できた。まるで23世紀からきた分析…